ユニコーンのインタビュー記事を斜め読み

暇つぶしに手元にあった日経の無料雑誌 THE NIKKEI MAGAZINE をめくっていたら、活動再開したユニコーンのインタビュー記事があった。若年の頃はコピーしてドラムを叩いていたのでちょっと感慨深い。


で、なるほど、と思った箇所があるので抜粋(全て民生談)。プロだなぁ。


「ソロでやっていたバンドと何が違うかというと、ユニコーンにはあきらめがいっぱいある。こいつはここが下手だとわかってやっているわけじゃないすか。ホントはこっちに行きたいんだけど、できねえ。でもクビにはならないわけでしょ。しょうがない、できないんだからと。あきらめの塊なんだよね」
「で、それを何とかするために別のとんでもない力が出てきたりするというのが面白い。あきらめを、ばれないようにするために、こっちですごいこと考える」

あと

「コンプレックスみたいなものが音楽の根本に大事なものとしてあるのかもしれない。生き残らなくちゃいけないんだぞと。メシ食わなきゃという力です」